突然忍び寄る・・・
ある日突然やってくる…それは辞令。
なんでぶきようなわたしが看護管理職に⁉
ぶきようさんが管理職に指名されたら…
同じくぶきようながら6年半の主任看護師歴があるわたくしが対策をお伝えします。
しかしその前に、このご指名、受けていいのやら?と思ってしまいますよね。
このブログでのぶきようさんとは・・・人より時間がかかってしまったり、他人を優先してしまったり。よく失敗するくせになんでも全力でやって気づけばいつもへとへと。そんなマジメで一生懸命なひとのこと。
↓主任看護師時代に読みまくった超おすすめ本です!
辞退するか、やってみるか・・・
そもそも、このままいちスタッフでつづけていくか。管理職の道へとびこんでいくか。
ぶきような人ほど、悩むと思います。
独身でしたら、今現在こころや体の不調がなければ迷わずやってみてほしい。
パートナーやご家族がいる方は相談してみてからじっくりと。
私の経験からお伝えすると、
管理職、チャンスがあればぜひおすすめします。
なぜなら、管理職は大変だけど、その分培われる経験がスタッフとは比べものにならないからです。
この一度きりの看護師人生において、管理職ができるチャンスなんてそう何度もないはずですから。
管理職に指名されたあなたはすでに宝くじに当たったようなもの
なのです。(だいぶ大袈裟かもですが)
管理職に任命した理由を教えてもらう!
やってみたいけど、なぜわたし?
そう思ったら、まずこれを聞いてみてほしいのです。
『その根拠は?』なんていかにも看護師らしいですよね。
これは、ぜひ聞いておくべきです。できるだけ具体的に。
今思えば、しっかりと聞いておけばよかった。
なんて私は未だに後悔しています。
なぜ、管理職に任命されたか?
管理職になるという事は、いちスタッフに比べて明らかにより多くの責任を負わなければならない。はっきり言って大変な事もたくさんあります。そんな時、自分の評価も下げてしまいがち。しかし、任命理由を聞いておくと自分の強みになる。上司が自分をどのように評価しているのか?それは自分にとって大きな自信となります。自分の強みは今後、管理職として悩みつかれた時に必ず生かされると思います。想像以上に意外な一面を評価しているかもしれません。
家族やパートナーに相談して協力してもらう
管理職ははっきり言って、スタッフよりも責任を負わなければならない事が必然的に増えます。
ご家族の介護やお子さんの育児などを担っている看護師さんは今までより、ご家族やパートナーに協力してもらわなければいけない事が増えます。
ですからきちんと話し合って、疑問点は解決しておく事をおすすめします。あとでトラブルになってしまうとも限りませんから。
管理職で働けるのも、ご家族やパートナーのお陰であるという事を理解しておくとベストです。
信頼できる上司、友人に相談する
実は私が管理職に指名されたのは、看護部長室・・・ではなく、病棟の入浴室のなか!(笑)
しかも、夕方からの夜勤が始まったばかり!
もはや頭の中は大混乱です。
そんな状況で夜勤のラウンドも上の空でまわってしまい、これではいけない!と日勤で残っていた当時の優しい主任さん(現在師長さん)を無理やりつかまえて相談しました。
何をどう話したのか全く覚えてないのですが、とにかく気持ちを落ち着かせる事が出来たので、おかげで夜勤でもミスをする事もなく、主任さんには大変感謝しています。
昇進の話って結構シビアですから、おいそれと誰にでも言えるような話ではありませんよね。どこで話が漏れるとも限りません。ですから、信頼できる上司や友人に相談するべきです。話しているうちにごちゃごちゃだった自分の気持ちが整ってくる事ってありますよね?
管理職に指名されたら、最終的に決めるのは自分なんだけど、誰かには話しておいたほうが自分自身も安心できるのではないでしょうか?
管理職をやるのもやらないのも自分の人生
それでも、管理職は絶対にいや!というのもそれでいいと思います。
私の先輩で、管理職に指名されたけど、断っても断っても指名されるのが苦痛で転職した方がいます。
ほかに興味がある分野があればそれをやるのもよし、ずっといちスタッフとして働くのもよし。
結局は自分がどうしたいか、なんですから。
まとめ
結局のところ、私は断れずに管理職をすることになりました。大変だったことは否めませんが、それ以上に良い経験ができたので今となっては満足しています。
受けるも受けないも自分次第。
じっくり考えて答えをみつけてほしいです。
それにしても、任命理由をきちんと聞いておかなかったことは今も悔やまれますねー。
みなさんは、きちんと任命理由を『具体的に』確認し、今後の自分自身に活かしてくださいね。
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