主任看護師に昇格して最初の仕事は意外なあんなこと。無理せず自分にできる事をすればいい

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first work 看護管理職

こんにちは。看護師ぶきようさんのかげどんです。看護師歴はあっという間に20年超えました。

今回は、異動先で不慣れなまま主任看護師をすることになり、初仕事をしたときの内容となっています。

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私は主任看護師(社畜主任看護師)の経験があります。何度も断りましたが、ぶきようなくせになんと6年半も続ける事になったのでした。断っても断っても結局お鉢が回ってくるという流れ…。ほかに適任の先輩方たくさんいたんですが、子育てが落ち着くまでは待ってほしい、という方ばかりでした。私が主任になった後に、先輩方が次々と新規参入。嬉しかったし、こころ強かった。管理職ってほんとうに孤独なもの。管理職の人数が増えるととてもほっとするものです。管理職は同志みたいなものでしたね。私が主任をしていた時は師長、主任どこも仲がよかったので、比較的意見も言いやすかったんです。

いわゆる、栄転でしょうか。ある日突然前触れなく看護副部長がやってきて「かげどんさん、異動ね。四月から主任へ昇格だからよろしく」と夜勤中の私にそれだけ告げて行ってしまいました。そのあと大変動揺し、ぐるぐるとよくわからず夜勤を行ったのを覚えています。よくミスしなかったなあと…管理者のみなさーん。辞令を伝える時は相手の状況と性格をよく考えて伝えてくださいね!

私がいた病院では看護部長の方針で昇格する時には異動と決まっているようでした。(例外もありましたが)

色々新しい事をたくさん覚えなきゃだし、管理職のプレッシャーもあるし…

昇格する上に異動(栄転)って経験上、最初はめちゃくちゃ大変です。

それでも周りに助けられて何とか主任看護師を続ける事ができたのでした。

さて、そんな私が主任看護師になって最初の仕事は一体なんだったのか?管理職経験のある方はなんだったか覚えていますか?

難しいクレームに対応した?

医師と意見がぶつかった?

滅多に起こらないインシデントに遭遇した?

などなどあるかと思います。主任や師長の仕事って看護師の仕事同様本当に多岐に亘りますよね。私の場合、異動してすぐ昇格でした。だから、異動先でよくなじめないまま昇格となってしまい、とても苦労しました。

では、わたくしかげどんの初仕事、それは…

the first work
虫さんよ、ありがとう。

なんと「虫の駆除」でした。私が勤務していた病棟は古く、一部外から出入りする構造になっていました。さらに自然豊かな場所にあり、そのため暖かくなると虫が入ってきてしまうので、その都度対応に追われていました。虫が入ってくる病院て、本当に困ります。しかし、その対応のおかげでスタッフと仲良くなるきっかけができたのでした。今は建て替えましたので虫の対応もないでしょう。ありがたいやら、ちょっとさみしいやら。

それでも、「管理職はなんでもやらなくちゃ!」なんて思わなくていい。自分にできる事を丁寧に行っていく。できない事は得意な人にお任せして、助けてもらったら、「〇〇さんのおかげで助かった。ありがとう。」感謝をしっかり伝える。それでいいのではないかと思います。自分にできる事なんてちょっとなんです。いつも周りの人に助けてもらっているからこそ自分も仕事ができるのですから。

結局、ぶきような私が管理職を続けられたのって、周りのスタッフに恵まれていたからだったのです。

まさか主任看護師になって最初の仕事がこんな事だったとは…今思い出してみてもちょっと笑えます。虫が苦手なスタッフって多いんですよね。だから重宝されました(笑)でもこんな事だって市民権を獲得できる要素になり得るのであなどれません。虫さんに感謝。(害虫はダメですけれど)

今回はいつもより短いですがこれにて終了です。

では、またどこかで~。

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そろり、そろり…
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