モノは溜まる一方!でもなかなか片付けられないんですよね・・・
ぶきようなひとは考えるのに時間がかかるし、なにしろ自分を後回しにしがちですよね。
だから、モノが片付かない。
そして、なかなかモノを捨てられない。それぞれに思い出や贈ってくれたひとの気持ちがこめられているから。
他人を優先してばかりのひとは捨てられないことが多いです。
私は看護師歴20数年のぶきようなかげどんといいます。
ちなみに私の引っ越し歴は18歳からアラフィフの現在までで計8回。
かつての私の歴代のアパートのおへやはズバリ!モノ部屋でした!
しかも引っ越しするたび荷物はどんどん増えていき・・・
8回めの現在の住処でようやく落ち着き、毎日少しずつモノを減らして生活しています。
この記事では、そんなぶきような看護師さんがモノを手放してお部屋をスッキリさせる考え方をお伝えしていこうと思います。
毎日がんばって看護師のおしごとをして、へとへとで帰宅したおうちやお部屋がごちゃごちゃだったら・・・
こころもからだも元気になれませんよね。
モノをスッキリさせて、看護師生活が少しでも楽しくイキイキと過ごせますように。
このブログでのぶきようさんとは・・・人より時間がかかってしまったり、他人を優先してしまったり。よく失敗するくせになんでも全力でやって気づけばいつもへとへと。そんなマジメで一生懸命なひとのこと。
価値がある今のうちに手放す、使う
人間に寿命があるように、モノにだって寿命があります。
モノにも、使える旬があります。
手放そうとしたとき、使おうとしたときにすでに使い物にならなくなっていた、なんてもったいない!
もらったけど使っていない試供品、もったいなくてつかえなかった高級タオルなど。
今すぐ使いましょう。
しかし、どうやっても使わないモノは早めに手放す。
そうしないと結局いつまで経っても使わないままになってしまいますから。
管理できなければ手放す
お手入れも含めてそのモノを所有していたいならいいのですが・・・
お手入れに時間がかかる、着るのに手間がかかる、維持するのにお金がかかる・・・そういったモノは手放したほうが楽になります。
例えば・・・
カシミアの繊細なカーディガン。気に入って購入してけれど、こわくて袖をとおせない。
北欧から輸入のラグマットはふかふかだけど、クリーニングにお金がかかるし、移動するのにめっちゃ重い。しかも、ラグにほこりが入り込んで普段なかなかきれいにお掃除できない。
など・・・
思い入れがあったり、高価だったりすると手放すのに躊躇するかもしれませんが、モノに振りまわされていてはからだがもちません。
こういったモノは思い切って手放すとスッキリしますよ。
嫌な気持ちになるものは手放す
見ると嫌な思い出になるモノってありませんか?
私はかつてとても気に入って購入したワンピースがありました。
しかし、それを着てお出かけしてとても嫌な思いをすることがあったのです。
見るたびそのことを思い出すんですよね。
なので、ワンピースには罪はないのですが手放すことにしました。
私は嫌な思い出よりも、自分の気持ちを優先させたのです。
それに、誰かに気持ちよく着てもらったほうがワンピースにとってもいいことなのです。
ワンピースと離れるのは惜しい気もしましたが、手放したおかげで、こころが軽くなりました。
嫌な気持ちを持ったままモノを所有するより、思い切って手放してしまったほうが精神衛生上いいのではないでしょうか。
使っていないものは手放す
いただいたけど使っていない、ちょっといいお皿とか、素敵なインテリア絵画とか。
せっかくいただいたけど、自分の趣味に合わなかったり、使わなかったり。
でも、せっかくいただいたのに使わないし、手放すのはなんだか罪悪感がありますよね。
使わないのに持っていたら、宝の持ちぐされ。
使わない贈り物は気持ちをいただいたと受け取ればいいのではないでしょうか。
贈ってくれた気持ちを有り難くいただいて、使わないモノは手放しましょう。
タイミングで手放す
転職、同棲、結婚、お子さんやお孫さんの入学卒業などの節目、引っ越し、昇進などなど人生にはイベントがたくさんあります。
今まで大切に保管していたモノやなんとなくしまっていたあのモノ。この際だから手放す、という考え方はいかがでしょうか。
そういいながら、私は引っ越しのたびに転職や転勤、結婚といったイベントが起こり、モノをとりあえず詰め込んで引っ越していましたので、捨てる暇もなくそりゃあ大変な騒ぎでした。
ですから、本来、定期的に少しずつモノを手放すのがよいのです。
引っ越しのときにモノが多いと非常に大変です。こんな思いをしてほしくない、引っ越しのたびにモノの多さに辟易した私からのアドバイスでした。
毎日少しずつ手放す
私は毎日、5分の断捨離を行っています。
たった5分で何ができるの?と侮るなかれ、意外と家の中には処分できるモノがころがっているのです。
捨てるものは何でもいいのです。
使い古したスリッパ、汚れたふきん、なんとなくとっておいた空き箱・・・
毎日毎日少しずつモノは溜まっていきます。
かつて実家の母屋を解体したことで私のモノに対する意識は大きく変わりました。
四世代が住み続けた築100年近い家はそれ相当なモノがあり、片付けには大変な時間と労力(人手)がかかりました。
自分はモノで周りに大変な思いはさせたくないと思ったのです。
モノは意識しないとどんどん増えていくもの。
着ていない洋服や靴。
以前趣味ではまった道具一式。
聴いていないCDや見飽きたDVD。
ゲームソフトや読まない本。
昔はまったけど、今なんとなくとっておいている。そんなモノもあるのではないでしょうか。
今はいいけれど、ひとはどんどん歳をとっていきます。
みんな老いていきます。
元気な今のうちに、毎日少しずつ手放すことがアラフィフの私のささやかな終活になっているのです。
使えそうなモノ、どこへ手放すか?
モノを片付けて出てきた不用品。
明らかに使えないモノは自治体や、不用品回収事業者等に依頼します。引っ越しのときに処分したいなら引っ越し業者さんに依頼するという方法もあります。
これらは料金がかかってくる可能性があります。
しかし、まだ使えそうなモノで手放したいけど、普通に捨てるのはモッタイナイなあ・・・と思うなら。
以下の方法をご参考にどうぞ。
①フリマアプリ
まずは、メルカリ。
フリマアプリといえばヤフオクも。
個人でモノの売買が楽しめるフリマアプリ。
フリマアプリは高額で売れることもありますが、取引きに時間がかかるので、すぐに手放したいひとには以下のリサイクルショップがおすすめです。大型の不用品は業者さんによっては引き取りに来てくれます。
②リサイクルショップ
トレジャーファクトリー・・・大型家具・家電をはじめ、洋服、雑貨、ブランドアイテム、スポーツ・アウトドア用品、酒、楽器、おもちゃ・ホビーなどの商品の買取・販売。
2nd STREET(セカンドストリート)・・・洋服(古着)・バッグ・靴などファッションアイテムを中心に、家具・家電・生活雑貨まで買取・販売。
ハードオフ・・・衣類、家具、生活用品、スポーツ用品まで買取・販売。
ブックオフ・・・本を売るなら言わずと知れたコチラ。
リサイクルショップは買い取り不可なモノもありますのでご注意を。
なお、専門特化型の買い取り専門業者さん(特定のジャンルの商品に特化して買取や販売を行う)だとやや買い取り価格が高くなる傾向があるようです。
手放してスッキリした上にお金もいただけたら嬉しいですよね。
手放し過ぎた私の失敗談
一度モノを手放すと、お部屋の見た目もすっきりしますし、気持ちも清々しく、えもいわれぬ達成感があります。そして勢いがついてきて、あれもこれも手放したくなります。
ですがご注意を。
勢いで手放して大変なことになる可能性もあるんです。
私は転職のタイミングで、小学校から看護学校までの卒業アルバムと卒業証書を手放しました。
それにしても、ずいぶん思い切ったなあという感じですが、想像以上にスッキリ。満足していました。
ところが、転職先で思わぬ事態が。
入職にあたって、
『看護学校の卒業証書の写し』
が必要だったのです。
これは焦りました。
看護師国家資格の免許証があればよいと思っていたら・・・そこそこ大きな組織だと看護学校の卒業証書も確認するのですね。
処分するとき、念のため写真を撮っていたおかげで、無事に事なきを得たのでした。
これが認められなかったら、看護学校まで卒業証明書をいただきにいかなければならなかったのですから。
大切なものまで手放さないようご注意を!